事務所紹介

所長挨拶

越前知的財産事務所は、2005年(平成17年)11月1日に開業した特許事務所です。

名称に「知的財産」とあるように、特許出願業務に限らず、企業における知的財産活動全般をフォローし、知的財産を経営資源として有効に活用するためのパートナーとして信頼されることを目標としています。

近年は知的財産の文字が新聞を賑わすことも多く、2002年には政府から知的財産戦略大綱が出されました。知的財産の重要性が提唱される一方で、知的財産を取り扱う人材の育成に苦慮している企業が多いのが現実ではないでしょうか。また、資金と人材に恵まれた大企業の知的財産攻勢に苦い思いをされている方も多いことと思います。

当事務所は、企業の規模に関係なく、新しい技術を最初に開発した人が適切に保護される社会、よりよい製品やサービスを世の中に提供しようとしている方々が知的財産の面で不利を受けない社会となることを切に願い、企業活動を知的財産活動に転換する際の橋渡しを行います。ある時は手続きを行う特許事務所として、ある時は技術部門と知財部門を結ぶリエゾンとして、ある時は知的財産部員として、知的財産活動をサポートいたします。

2009年、世界は大不況に見舞われています。多くの企業では、研究開発や特許出願等の予算も削られています。しかし、このような時代であるからこそ、知的財産活動を強化してはいかがでしょうか。大不況を凌いだ後、急成長するためには、今から種を撒いておく必要があります。他社と同じではなく、他社よりも先んじて手を打っていくことがV字回復への一歩となります。不況だからこそ思い切った技術改革を促すこともできるはずです。

「知的財産を考えると未来が見えてくる」

明るい未来を築くためのパートナーとして越前知的財産事務所をご利用していただければ幸いです。

2009年4月吉日
弁理士 越前 昌弘

所長「越前 昌弘」(写真)

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